「友達と一緒に勉強するな」は本当?(2)

こんにちは、くうです。

 

今回は、前回に引き続き、「勉強するときの友達」に関することを書いていきたいと思います。

 

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前回僕は、勉強のことが好きな友達と一緒に勉強するようにしている、と書きましたが、この際気をつけている、もっと言えば気をつけなければならないと考えていることが2つあります。

 

まず、「友達と話す時間はできるだけ最低限に抑える、そして、話す内容は勉強のことだけ」ということです。

前回の記事を読んだ方の中に、「友達と勉強したらなんだかんだで遊んだり、長い時間しゃべったりしてしまいそう」と思われた方がいたかもしれません。僕も、遊んだり勉強に関係のないことを話したりして時間を潰すくらいなら、友達と一緒に勉強しないほうがいいと思います。

しかし、友達と勉強をすると、いいことがあるのも事実です。例えば、友達が(自分と違う)塾に行っているなら、そこでの情報を得られますし、また、わからない問題を軽く教え合うこともできます。このようなことをみすみす手放すのは、とてももったいないと思います。

僕は、勉強する人、特に受験生は勉強と遊びのメリハリをつけるべきだと思っています。ルールがなくて遊んでしまいそうなら、ルールをつくるまでです。このことを受験生がいるご家庭では一度話し合ってみるのもいいかもしれません。

 

次は、これが一番難しいと思うのですが、「友達と自分を比べない」ということです。

友達とは全く違った環境で生活、学習しています。友達のほうが成績が上でも下でも、違うのは当然のことです。

勉強するときに戦わなければならないのは「自分」です。常に過去の自分と比較して、そこから軌道修正すればいいと思っています。具体的な名前を出して、「〇〇君はテストでこんな高い点数を取っているよ」などと言うと、多くの人がプレッシャーやあせりを感じてしまい、空回りしたりやる気がなくなったりするかもしれません。また、「△△ちゃんはあんなに成績低いんだよね笑」と自分よりも成績が下の人と自分を比べたって、自分にも相手にも全く進歩はありません。

一緒に勉強をやる以上、友達と自分を比べてしまいたくなるのはとてもよくわかります。しかし、そのことによって勉強に支障が出ては本末転倒なので、僕は友達の成績やテストの結果はあくまで目安だと考えるようにしています。

 

ここまで紹介してきたのが、僕が友達と勉強する際に気をつけていること・考えていることです。人によって感じ方や考え方に違いがあるので、一回この方法を試してみて、その後調整していくのもありだと思います。

 

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊また次回の記事でお会いしましょう。